株式会社東海商販では、環境対策と社会貢献活動の一環として、建設業者で不要となった塗料を買い取り、会員(顧客)に「寄付つき商品」として販売し、その売り上げ全額を赤い羽根共同募金に寄付する「サステナブル『GENBA』プロジェクト」を下記のとおり企画されました。
赤い羽根共同募金とのコラボレーション企画として、株式会社東海商販と社会福祉法人愛知県共同募金会は、9月15日に「赤い羽根共同募金「寄付つき商品」への参加に関する覚書」を締結いたしました。
記
1.「サステナブル『GENBA』プロジェクト」とは
株式会社東海商販が行う、建設業者などの顧客とのパートナーシップによる廃棄物削減及び建築資材の有効活用を通じた現場支援と地域貢献を行うプロジェクト。
建設業者では、現場で塗料が余ると廃棄しなければならない問題を抱えていた。
㈱東海商販では、こういった塗料をReuse(再利用)、Reduce(廃棄物削減)するため、顧客から「使わなくなった」、「置き場所がない」などの理由により不要となった未開封の塗料や防水材を買い取り、「寄付つき商品」として1缶500円で会員(顧客)に販売し、顧客でシェアするプラットホームを構築。
売り上げの全額を共同募金に寄付し、環境対策と赤い羽根共同募金を通じた社会貢献を行う。

2.株式会社東海商販について
株式会社東海商販
代表取締役 稲垣英一郎
〒481-0045 愛知県北名古屋市中之郷栗島117
事業内容:建築防水資材の販売、建築塗装材の販売、ウレタン圧送システムを活用した現場サポート、在庫管理代行、余剰資材のリユース・リデュース
| 「株式会社東海商販」、「サステナブル『GENBA』プロジェクト」に関する お問い合わせ 担当:小柳智幸 TEL:0568-26-3800 |
3.赤い羽根共同募金について
○ 共同募金は、戦後間もない頃(昭和22年)、戦災孤児を預かる民間福祉施設などの資金不足を補うためにスタートした民間の募金活動を法制度化(社会福祉法)したものであり、現在では、社会福祉を目的とする事業活動を幅広く支援することを通じて地域福祉の推進を図る募金活動として位置づけられております。
○ 共同募金の使いみち
愛知県内で集められた寄付金は、愛知県内の社会福祉の充実に活用されます。
従来からの社会福祉施設の整備、団体が行う福祉活動への支援に加え、特に、昨年からのコロナ禍において、つながることが難しい中にあっても、つながることをあきらめず、孤立、孤独の問題に対して取り組む活動や、様々なかたちで顕在化していく地域課題に対して取り組む活動にも支援します。
【例】
・障害者を移送するための福祉車両や作業するための機器の購入
・児童養護施設等の子ども達の就職や進学の支援
・DV被害者を支える活動
・ひとり暮らしのお年寄りへの給食サービスの提供
・高齢者に対する特殊詐欺防止のための活動
・コロナ禍における地域で孤立するおそれのある子どもやその家族への食事の提供、相談、居場所づくり など
○ 大規模災害時に、「災害ボランティアセンター」の設置や運営などのボランティア活動を支援するため「災害等準備金」を積み立てております。大規模災害時には、都道府県域を超えて支援いたします。
(参考)
| 区分 | 全国 | 内、愛知県拠出分 |
| 令和2年7月豪雨災害 | 7,049万円 | 520万円 |
| 令和元年度台風19号による災害 | 2億5,000万円 | 1,820万円 |
| 平成30年7月豪雨災害 | 3億 90 万円 | 2,080万円 |

左:社会福祉法人愛知県共同募金会 常務理事 川地史温